給水ポンプユニット断水対応!(事例紹介#10)

  • ご依頼内容
  • マンション全室で急に水が使えなくなってしまった。
  • 現着時の状況
  • ①現着時、警報は発報されていなかったため、給水ポンプユニットの調査を開始しました。
  • 対応内容
  • ①調査の結果、圧力タンクのダイヤフラムの破損を確認しました。
  • ②警報履歴を確認したところ、高温異常を検知していました。(給水ポンプ1号機)
  • ③同上(給水ポンプ2号機)
  • ④ダイヤフラム破損によりポンプが起動と停止を繰り返してしまうことが原因と考え、
    応急処置として高温検知をオフにし、水が使える状態まで復旧しました。

今回のケースは給水ポンプユニットの不具合による断水でした。
給水ユニットは様々な部品で構成されており、不具合の原因もまた様々です。
そのため原因ごとにエラー番号が割り振られていますが、メーカーによって番号は異なるため正しい判断が必要です。
今回は高温の検知であったため、高温を検知しない設定へと変更しましたがこれはあくまで応急処置です。
そのまま使い続けると他の不具合の原因となりますので、後日部品の交換作業が必要になります。

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